独学で韓国語を勉強している中で、続けられないことにずっとモヤモヤしていました。
本を買っては開かなくなって、これなら!と思ってまた新しい本を買ったり、
YouTubeやラジオを使ってみたり、
どれも習慣にならず、気が向いたらやる程度。
そんな私が韓国ドラマで勉強するようになってから、続けられないという悩みから解放されました!
この記事は、
ドラマで勉強するメリット
気軽に始められる
韓国語教室やオンラインで勉強を教えてもらうのもいいですが、
ちょっと面倒になったり、予定が変わってしまったり調整しなくちゃいけないことがあります。
ドラマなら自分の好きなタイミングで、やりたい時間だけできます。
もともと入っているサブスクで観るなら、勉強のためのお金はかかりません。
多くの韓国語が聞ける
ドラマにはたくさんの人物が登場します。
特に韓国ドラマは日本のドラマより長く、
主人公だけでなく周りの友人や同僚、家族のエピソードもしっかり描かれることが多いです。
年代によって違う言葉づかいや流行語、略語はドラマで知ることができます。
日本とは違う呼び方
例えば、韓国ドラマを観ている人なら絶対知っている友達という意味の친구。
日本では仲良くなった人が年上でも友達と呼ぶことがありますよね。
韓国は年長者を敬う儒教の教えが強く残っていて、年上に友達の意味の친구 は使いません。
親しい年上の人の呼び方が決まっていて、それは性別によっても変わります。
そのほかにも親戚の呼び方が父方母方で違うなど、呼び方は複雑でややこしいです。
こういう時こそドラマの出番。
ドラマによく出てくるセリフ
いただきます、ごちそうさま、おいしそう、いってらっしゃい、おつかれさまなど簡単な単語から、
元気にしてた?また会おうね、電話するねなどの短いフレーズの日常会話はドラマによく出てくるので、
観ているうちに耳が慣れて自然と覚えられちゃいます。
セリフとシーンを一緒に覚えられる
ドラマを観ていると、覚えた意味以外で使われているシーンに出くわします。
初級の段階でこの単語はこういう意味…と覚えたはずが、
実はほかの意味もあるということが、勉強を進めていくと出てきます。
どうしても勉強を始めた頃は、複数の意味まで網羅できません。
いろいろな意味のある言葉
들어가세요
入って行ってください。お入りください。
初級で覚えたこのフレーズ。
ドラマを観ていると、電話を切る時、職場で仕事が終わって帰る時によく聞きます。
電話の最後にお入りください?職場でも?
と不思議に思ったものです。
これは、
日常でよく使われる別れの挨拶表現です。
このように複数の意味がある言葉は、暗記するよりドラマのシーンと一緒に覚えた方が確実です!
自然な韓国語に触れることができる
약을 먹다
薬を飲む。
ですが、直訳すると薬を食べるです。
日本語から変換して
薬、~を、飲む、と単語を並べると不自然な韓国語になってしまいます。
ドラマでの勉強が向いている人
韓国ドラマが好き
勉強のために、興味のないドラマを観ても長く続かないです。
自分が好きなドラマだからこそ理解出来たら嬉しくなって、楽しく続けられます!
挫折した、挫折しそう
勉強したい気持ちはあるはずなのに、行動できない。時間がない。後回しにしてしまう。続けられない。
本、韓国語のラジオやYouTube、どれも気が向いたらやる程度でなかなか習慣化できませんでした。
勉強するためにハングル検定を受けても、試験が終わればまた勉強しなくなる。
そんな私が、唯一ドラマで勉強することは続いています。
もともと毎日のように観ていた韓国ドラマ。
ノートとペンさえあればすぐ勉強時間に早変わり!
今まで聞き流していた韓国語が聞こえるようになると、モチベーションがあがる。
好きなドラマだから飽きない。
ドラマの続きも観たい。もっと理解したい。
気負わなくても勉強できるパターンができます。
韓国ドラマで勉強する前に
これから韓国語の勉強を始めるなら、まずはハングルの読み方からです。
ハングルは仕組みさえわかってしまえば、そこまで難しくありません。
ハングルが読めたら韓国語字幕を使って、自分がなぜ聞き取れないのかがチェックできます。
まとめ
今まで自分で勉強のハードルを高くしていたかもしれません。
勉強しようと身構えなくてもちょっとしたことが勉強に繋がっていく。
韓国ドラマで勉強する1番のメリットは、自ずと勉強時間が取れるところです。
いつも観ているドラマのなんとなく目に留まったセリフ、好きな俳優のセリフを覚えるだけでも!